ゆるきりライフ

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座りすぎで1時間あたり22分も寿命が縮まる?!世界一座っている時間が長いのは日本人だった!

座っている男性

座りすぎってどういうこと?

座る女性

座りすぎ、と言われて「自分はそうかも…」と思い当たる人も多いのではないでしょうか。

まず一番に、お仕事がデスクワークの方。

運転手さんや、営業・外回りの仕事などでも、車に乗っている時間が長く、立ったり歩いたりが少ない人も「座りすぎ」に当てはまります。

また、行き帰りの移動手段が、車だったり、電車でも座席に座っている時間が長い人。

帰宅して、座ってテレビを見たり、パソコンを使ったり、ゲームをしたりする人。

どうでしょうか?

思い当たりませんか?

日本人の多くが、この「座りすぎ」に当てはまるといわれています。

では一体、私たちはいったい、平均してどれくらいの時間、座っているのでしょうか。

世界一座っている時間が長いのは日本人だった!

座る日本人

シドニー大学の研究では、対象とした20か国の中で、1日の中でもっとも長く座っているのは日本人でした。

その時間はなんと、1日7時間!

中には、8~9時間とする研究もありました。

睡眠時間を7時間とすると、起きている時間は17時間。

つまり、起きている時間の半分程度は座っている計算になります。

座りすぎは何がいけないの?

なぜ?

座っている間、足の筋肉はほとんど活動していません。

足の筋肉は第二の心臓といわれるほど、心臓へ血液を押し戻す機能があるのですが、座り続けることにより、そのポンプ作用が失われます。

つまり、細胞が生きていくうえで必要不可欠な血液の循環が、下半身が動かないことによって滞り、全身の細胞に必要な栄養や酸素がいきわたらないということになるのです。

また、血流が滞ることで血液がドロドロ状態になり、血栓を作りやすい状況にもなります。

エコノミークラス症候群といわれればピンとくる方も多いのではないでしょうか。

また、「座りすぎ」で足が動かないことにより、太ももなどの大きな筋肉が糖や中性脂肪を取り込んで消費することがなくなるため、必然的にそれらの血中濃度が上昇。

これが続くと、脳梗塞や心筋梗塞、高血圧、糖尿病などの原因になるということなのです。

それだけではなく、座りすぎることで、がんも多くなることがわかってきています。

特に有意に増えるのが「乳がん」「大腸がん」「肺がん」「肝臓がん」といわれています。

座りすぎで1時間あたり22分も寿命が縮まる?!

オーストラリアのクイーンズランド大学の研究では、25歳以上の成人を対象とした調査で「1時間以上座り続けると1時間ごとに寿命が22分縮む」という驚きの結果が出ています。

1時間に数分じゃないですよ、22分です!

座り続けている間は、36.7%も寿命が縮むということです!

恐ろしすぎて、立つのめんどくさいなどと言っていられません…!

運動はしているから大丈夫!は危険

普段はデスクワークだけど、仕事終わりや週末に運動しているから大丈夫!というあなた。

安心してはいけません。

「座りすぎ」の害は「1日30分以上のウォーキングやランニングなどの運動を週5日行っていたとしても相殺できない」と言われています。

運動をすることはもちろん、生活習慣病のリスクを減らしてくれますが、「座りすぎ」の害を解消してくれるわけではないということを念頭に置いて、運動とともに「座りすぎ」も防止していかなければならないのです。

座りすぎの改善方法

立っている女性

最近では「座りすぎ」の害が解明され始めたことにより、立ったままデスクワークをするという職場も増えてきているようです。

海外では、授業中も立ったり座ったりできるようになっていたり、座りすぎを防止するCMが流されている国もあるんだとか。

とはいえ、「座りすぎ」を意識して設計されている職場はまだまだ少数派。

今と同じ職場でデスクワークをしつつ、「座りすぎ」を改善する方法はあるのでしょうか?

30分~1時間に1度は立つ

滞ってしまった血流を再開させればよいので、運動まではしなくとも、立ち上がってトイレに行くだけでもOK!

携帯のアラームをかけるなどして、1時間に1度は休憩をはさむようにしましょう。

つま先立ちをする

立ち上がった際に、かかとを上げてつま先立ちになると、ふくらはぎの筋肉が収縮し、効率的にポンプ運動をすることができます。

これは、立ち上がらずとも座ったままでもできる運動なので、是非取り入れてみてください。

座ったまま足を伸ばす

座ったまま、片足を伸ばして床と水平に浮かせ、足首を上下に動かします。

そうすると同じくふくらはぎが収縮し、血液を戻すことができます。

頻繁に立ち上がることが難しい場面であれば、このように机の下でこっそり「座りすぎ」を防止することもできます。

まとめ

今、この記事を書いているときも、座ったままでしたが、きちんと足先をのばしたり、立ち上がったりして「座りすぎ」を防止するよう努めました。

何かを集中して座って行う際には、つい1時間以上同じ姿勢になってしまうことも多いかと思います。

アラームをかけ、短時間集中で、5分休憩というスタイルが仕事面でもメリハリがついて効果的だといえます。

個人的には、ご飯を食べているときに家族から「ちょっと冷蔵庫からあれとって」と言われたときもイラっとせず、率先して立ち上がりたいなと思えた記事でした(笑)