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パワハラから「うつ病」発症、その後の経過について(5年後)

パワハラから「うつ病」発症、その後の経過について(5年後)

パワハラからうつ病発症、その後の経過について(5年後)

パワハラからうつ病を発症した経緯

私は5年ほど前にパワハラからうつ病を発症しました。

 

その経緯は、こちらにまとめてあります。

www.yurukiri.com

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今回は、5年後の私のうつ病の経過についてや、パワハラを行っていた職場のその後について書いていきたいと思います。

 

正直なところを言うと、これを読む人も気分が悪くなるんじゃないかと思ってずっとアップできずにいました。

 

しかし、私のリアルを書くことで、現在、うつ病で苦しんでいる方が今後どのようになるのかの参考に、また現在、パワハラで悩んでいる方が現状から抜け出すきっかけになればいいなと思います。

 

そして、身の周りに「うつ病だった」人がいたら、その人が元気そうに見えてもどうか少し気にかけてあげてください。

 

その人を突然失って、後悔しないためにも。

 

うつ病は治ったのか?

結論から先に言えば、残念ながら答えは「NO」です。

 

一番酷いときよりは、軽くなっている(緩解)といえると思いますが、普通の人と同じ状態に戻れたかというと、それとは程遠い状態です。

 

うつ病は完治しないと言われていますが、日々、それを実感しているというところです。

 

独立した当初(3年前)には、仕事復帰すればそのうち日常に紛れて大丈夫になるんじゃないかと思っていたのですが、甘かったです。

 

5年経過しても一進一退を繰り返している状況に、不安で先が見えなくなることもあります。

 

現在は何とか仕事はできる状態ですが、そのためにそれ以外の部分を切り捨てているというか、そうしないと生きていけないというか…

 

ただ単純に「人生を楽しめているか」「うつ病になる以前と同じような状態に戻れたか」と聞かれれば、やはり答えは圧倒的に「NO」なのです。

 

今後も私の人生において、ずっと影を落とし続けるのだろうなという気はしています。

 

 

パワハラ退職後の具体的な症状は?

すべてにおいて、消極的になった

もともと慎重で真面目な性格だったというのはありますが、そのときとは比べ物にならないくらい、消極的になりました。

 

自分に自信がなくなっていくのです。

 

そのうち治るだろうと思っていましたが、5年経過した今もなくなっていません。

 

特にメンタル不安定からの緊張とストレスからすぐに体調が悪くなってしまい、予定をドタキャンするなど、人に迷惑をかけてしまったりして凹むということが多くなりました。

 

失敗体験が積み重なっていくと、どんどん「できないこと」が増えていきます。

 

そのうち、「予定を入れても迷惑になるから、行くのをやめておこう」というふうになってきて、最近では仕事以外ではほとんど家にいることが多くなりました。

 

なるべく「できること」に目を向けるよう努力はしていますが、年々できないことが増えていき、人生ってこんなにしんどかったっけ?という状態になっています。

 

これは、老年期を迎えたおじいさんおばあさんが自分が今までできていたことができなくなってしょんぼりするという状況に似ているんじゃないかなあといつも思います。

 

自信がなくなると、元気もなくなっていくんです。

 

元気がなくなっていくと、さらに自信がなくなっていくという悪循環。

 

どこかで断ち切らないといけないなぁと思いつつも、なかなか思うようにいきません。。

 

パニック障害

私の場合、パニック障害も併発しており、それにより交通移動が難しくなってきました。

 

具合が悪くなっても降りられない(逃げられない)という閉鎖空間がパニックの引き金になるため、まず最初に飛行機に乗ることができなくなりました。

 

続いて高速バスがダメになり、続いて自宅の自動車での遠出も難しくなり(渋滞になるとパニックが起こる)、新幹線や電車での遠出も無理になりました。

 

パニックが起こると動悸が激しくなり、続いて、酷いときには意識が遠くなり、そのまま倒れます。

 

電車に乗っているときに酷いパニックが起こったとき「あ、これはダメだ」と思い、次の駅で降りようと思ったのですが、次の駅が来るまでのたった数分の間にみるみる症状が悪化していくのです。

 

駅について電車のドアが開くころには耳に水が入ったかのように何も聞こえなくなり、冷や汗が出て、視界が徐々に小さく狭くなっていきました。

 

なんとか電車を自分の足で降りることはできたものの、その場に倒れこんでしまい、焦りました。

 

倒れこんだときには完全に目が見えなくなっていたので、倒れる直前の記憶をたどって「確かここにイスがあったはずだ」とホームを這って移動し、やっとのことでイスに座って、ブルブル震えていました。

 

そのとき、ホームには誰もいなかったので、迷惑をかけずに済んだのは幸いでした。

 

10分くらいすると徐々に聴覚と視覚が戻ってきたのですが、緊張で喉がカラカラで助けの電話さえできず、なにか飲まねばと思っても、立ち上がることさえできず、たった数メートル先の自販機がとてつもなく遠くて、自分はなんと無力なんだと思ったのを覚えています。

 

このように何の前触れもなく数分の間に極端に具合が悪くなるという経験を何度もすると、徐々に出かけること自体を避けるようになります。

 

現在、残念ながら旅行はほぼ出来ない状態にあります。

 

それまでは年に数回は旅行したり(特に京都が大好きでした)、屋久島に縄文杉を見に10数時間登山したり、沖縄や韓国に行ったり、テーマパークや温泉旅行もしょっちゅう行っていました。

 

最近は、一度も旅行に行けていません。

 

外出するのが怖いのです。

 

人が怖いというよりも、意図せず渋滞に巻き込まれたりして閉鎖空間になってしまうこと、具合が悪くなってしまうことが怖いのです。

 

それと、メンタル的にも楽しむ余裕がないというのも正直大きいです。

 

今までは「旅行」=「楽しい」というイメージだったのですが、今は「旅行」=「しんどい」というイメージになってしまっています。

 

移動が怖いので、移動中に具合が悪くなったらどうしよう、行きたくない、行きたくない…という悪循環で、旅行の計画を立てることすら無理になってしまいました。

 

友達が海外旅行に行ったときも、その写真を見て「きれい!」とは思うのですが同時に「こんな遠くまで行けるなんてすごいな、私なら絶対無理」と思ってしまうのです。

 

場合によっては旅行番組を見ているだけで、気分が悪くなって来ることもあります。

 

また、映画館や歌舞伎などの観劇も、週1くらいで行っていた趣味のひとつでしたが、もう何年も行けていません。

 

どうしてこんな風になってしまったのか、もしあのときパワハラにあわず、うつ病にもパニック障害にもなっていなければ、私はもっと人生を楽しむことができていたのだろうかと思わずにはいられません。

 

自律神経失調症

パワハラを受けていた頃、うつ病まで悪化する前、ストレスから自律神経失調症を発症していました。

 

それも未だに尾を引いています。

 

自律神経失調症とは、交感神経(興奮)と副交感神経(リラックス)の切り替えがうまくいかず、心身に不調をきたす病気です。

 

さまざまな不調があるのですが、私の症状で一番気になるのは動悸と不整脈です。

 

何もしていなくても勝手にドキドキして、まるで全力疾走後の状態が何時間も続くのです。

 

息苦しくて、少し動くだけでも息切れします。

 

動悸は横になったときにも起こるので、寝るためにベッドに入ると動悸がひどく、頻繁に脈も飛ぶので、安定剤を飲んでいても何時間も眠れないこともあります。

 

他にも体温調節がうまくいかず、急に暑くなったり寒くなったりします。

 

一日に何度も服を脱いだり着たりします。

 

どこかに行くにもたくさんの服を持っていかないといけないので大荷物です。

 

また、慢性的な疲労感も常にあり、口を開けば「きつい…」としか言えず、立っていることが出来なくて座り込んでしまうという日もあります。

 

胃腸の調子も総じてよくなく、よくお粥しか受け付けないという状態になるので、お粥は箱買いして常備しています。

 

急な事態に対応するために、常にポーチいっぱい、いろんな種類の薬を持ち歩いています。

 

他にも様々な症状がありますが、日によって、時間によって、目まぐるしく変わるという感じです。

 

このような症状によって、計画が全く立てられず、自分のやりたいことが出来ないというのが本当にストレスになり、さらに悪化するという状況になっています。

 

 

現在、改善のためにおこなっていること

運動

ウォーキングマシンと、エアロバイクを購入し、使用しています。

 

運動をすると気持ちも少し上向きになることが多いので、なるべく毎日するようにはしていますが、体調によっては動悸が激しすぎて運動を中断することもあります。

 

ちなみに、使用しているのはこちらのマシンですが、とても気に入っています。

 

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ヨガ

寝る前には心身の安定のために、必ずヨガをするようにしています。

 

体が硬くて本格的なものは出来ないので、ずぼらヨガを取り入れているのですが、三日坊主の私でも半年近く継続できているのでオススメです。

 

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ストレス発散

なるべくストレスを溜めないように心がけていますが、体調が良くないと落ち込んだり、ドタキャンしてストレスが溜まったりの悪循環で、なかなかうまくいかないですね。。

 

少しでも改善しようと、食生活の改善と、コーピングを実践しています。

 

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パワハラを行っていた会社の今

ところで、私をこのような状況に追い込んだブラック企業は今、いったいどうなっていると思いますか?

 

実は私のパワハラの一件が実を結び、労基署の指導が入ったのです。

 

その甲斐あって、社員全員に5日間の有休が与えられたそうです。

(本来なら40日あるはずですが)

 

有休を取ることが許されたのは、会社創立から数十年に及ぶ歴史の中で、初めてのことでした。

 

これを聞いたときには、私も少しは役に立てたかと嬉しく思ったものです。

 

あの会社には、様々な理由で辞めることのできない人たちもいましたから、少しでも労働環境が良くなればいいと思っていました。

 

残った社員も、これで有休が取れるようになると喜んだそうですが、翌年、ある社員が「結婚式があるので有休を取りたいのですが」と連絡したところ「調子に乗るな!」と恫喝され、すぐに元のブラックに逆戻りでした。

 

有休が取れたのは後にも先にも、その一度きりだったそうです。

 

ブラック企業にはよくあることですが、労基署が入ってもその一年だけおとなしくしていて、その後は全く変わらないというパターンだったようです。

 

あの会社は何も変わらず、むしろ徐々に悪化していると聞きます。

 

誰かがもう一度労基署に駆け込むなり、裁判を起こすなりすればよいのでしょうが、私のようによほど追い詰められない限りは、なかなか難しいのかもしれません。

 

ブラック企業の社長は、基本的に自分は間違っていない、むしろ自分は被害者だと思っているので、変わることを期待することが間違いなのだとわかりました。

 

ブラック企業に勤める人は、組織や経営陣に変化を求めるよりも、さっさとおさらばする方が得策なのだと改めて感じました。

 

 

今後の目標

自分の身にあったことを、頭では過去のことだと理解して整理し、忘れようとしているつもりでも、脳はトラウマとしてしっかりと記憶しています。

 

ストレスについて学ぶにつれ、心的外傷は数十年にわたって影響を及ぼし続けると知り、暗澹たる気持ちにはなりましたが、それでも、この記事を下書きに書いていたころ(1~2か月前)からすると、今は少しだけ上昇傾向にあるような気がしています。

 

体調がよいときには、外食に行くこともできるようになりました。

 

食欲も人並みに出てきて、お弁当を残すことも少なくなりました。

 

パニック発作の頓服を飲む回数も減りました。

 

春の花に心が躍り、どこかへ出かけようかという気分になれたのも、本当に久しぶりです。

 

何年かぶりに、友達に連絡をしてみようかな、なんていう考えが浮かんで、ああ、病気になる前はこんな気持ちだったんだっけ、とぼんやりと思い出すことが出来ました。

 

それでもまだ実行に移すほどの元気はないのですが、そう思えただけでも前進です。

 

去年、ブログを始めたのも、自分の中で引きずり続けているパワハラの体験を吐き出して楽になりたかった、誰かに知って欲しかった、同じような目にあっている人に一刻も早く逃げるよう知らせたかった、という気持ちからでした。

 

今、ブログやTwitterを通じてたくさんの人と繋がることができ、本当に感謝しています。

 

みんなやさしい人ばかりです。

 

良いご縁に恵まれたなぁとしみじみ思います。。

 

フォローしてくださっている方、いつもお話してくださる方、いいねやRT押してくださる方…この場を借りて、お礼申し上げますm(__)m

 

 

今年こそは、普通の人並みに、旅行に行ったり、買い物に行ったりできるようになりたいです(*´ω`*)

 

 

そして、同じような経験をした方や、現在うつ病と闘っている方…生きづらい世の中ではありますが、まずは今日を共に生き抜きましょう。

 

いつか、心から笑える日が来ると信じて。

 

今日まで生きてきてよかったと思える日まで。

 

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

 

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