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銀行ローンの金利引き下げ交渉!金利が半分以下になった私が行った交渉術とは?

会議中

銀行ローンの金利を引き下げたい

銀行でお金を借りるときに決められる金利。

なるべく低くしたいと思ってはいても、借りる段階で決まってしまった金利を下げるのはなかなか難しいですよね。

銀行で「金利を下げてもらえませんか?」と相談しても、いろいろな理由で難しいと断られることがほとんどだと思います。

私もタイミングを見計らっては、軽く打診を試みていましたが、うまくいかず。。

今回、一気に半分以下にまで金利を下げられたのは初めてです。

現在の金利は1%を切っています。

ちなみに私は個人事業主で、事業用の資金を借り入れしています。

今回の記事は、個人事業主の方はもちろん、住宅ローンなどで借り入れをしている方にも、ひとつの成功談として参考にして頂ければ幸いです。

銀行ローンの引き下げ交渉

話し合い

業績の良いタイミングを狙え

これは基本だと思いますが、自分のやっている事業の業績が悪いとなかなか銀行も動いてくれません。

まずは業績が良いタイミングで話を持っていくことが重要です。

住宅ローンなどの借り入れの場合は、業績などは関係ないと思いますので、銀行側の業績や政府の金融対策などを見ながら、タイミングをみてみるのも良いかと思います。

また、当然ながら借りてすぐの金利交渉は難しいので、数年程度は滞りなく返済を行ったあとが良いと思います。

私の場合は借り入れから2~3年経過したときに本格的な金利引き下げ交渉を行いました。

同じような状況の人から情報収集せよ

借り入れを行っている同業者、知人などからの情報収集を先におこないます。

何といっても交渉は事前準備が大事!

交渉のアイテムは多ければ多いほどよく、また説得力のある数字を準備するようにしましょう。

銀行さんは数字で動くと思って間違いはないです。

具体的に収集するべき情報は以下の通りです。

他の人は金利何%で借りているか

これは親しい人でなければ聞きづらいところですが、聞ける人には聞いておいた方が良いです。

いくらくらい借りているのか、金利は何%か、またどこの銀行で借りているのかを確認します。

その際、忘れないようにメモしておくこと。

具体的な数字でなければ信憑性や説得力がありません。

可能であれば複数人分の情報を得ておくことが重要です。

私の場合は、同業の知人5人から「どこの銀行で」「いつから」「何年返済で」「いくら」「金利は何%」を聞きました。

相手にも借り入れがあった場合、こちらの情報を共有することで相手も金利引き下げのアイテムにすることができるので、このメリットをうまく伝えることができれば情報を引き出すことが可能です。

もちろん、自分の情報を伝えることも必要になりますので、話を持ち掛ける人は厳選する必要はありますが(;'∀')

他行の条件を調べよ

他の人の情報を銀行に突き付けたとしても、それだけで「じゃあ下げましょう」という流れにはなりません。

人それぞれ、借りるタイミングや額、返済期間など条件が異なってくるからです。

そこで必要になってくるのが「自分が、他行で借り換えをするときにはどのような条件になるのか」です。

できれば、条件を聞きに行くのは現在自分が借り入れを行っている銀行のライバル店である方が良いです。

アポを取って具体的に借り換えを検討している旨を伝え、借り換えした場合の見積もりを書面で貰っておいてください。

より本気度が伝わります。

この見積もりも、複数の銀行で行った方がより良いでしょう。

あとあと、この資料を元に交渉することになるのですが、資料や内容がより具体的で複数用意されていればされているほど、銀行側に「条件次第では自分が本気で借り換えも検討している」という意思を伝えることができます。

なお、他行で借り換えキャンペーンなどが行われているときは、より低い金利を引き出すことができる可能性があるのでチャンスだと思います。

資料だけでもそのキャンペーン時に作ってもらっておくといいかもしれません。

自分が所属している組織(団体)があれば相談

私の場合、所属している団体があり、団体としてメインでA銀行と提携を推奨していました。

なので、その引き換えとして「A銀行と優先的に取引することを条件に金利〇%に優遇してもらえる権利」のようなものが存在していたのです。

団体に属している人数が多ければ多いほど、A銀行としては自分のところで借りてくれる人を囲い込むことができるので、そのような優遇金利を設定することがあります。

私が借りていた銀行はB銀行でしたが、A銀行だと優遇金利が効くんですよ、というネタとして、団体からこの金利が書いてある書類を貰いました。

その際に、具体的に金利を〇%に下げた場合は月々の支払いでいくら、トータルの支払いでいくら安くなるかという点も聞いておく必要があります。

もちろん、メモ程度ではなく、銀行側からきちんとした試算書類を貰っていた方がより説得力があります。

また、個人事業主であれば税理士などに相談してみるのも良いと思います。

交渉におけるよいアドバイスをもらえることも多いです。

実際の引き下げ交渉での話の進め方

交渉

まずは自分の基本的な立ち位置を明確にしておくことが必要です。

他行へ乗り換えをしたいのか、今の銀行で金利を下げるだけでいいのか、具体的に何%にしたいのか、何%までなら妥協できるか、いつまでに交渉を終えたいか、などです。

私の場合は、可能であれば乗り換えをせずに今の銀行で金利を1%以下にしたいという希望でした。

なるべく上の役職の人と話す

私の場合はたまたま担当が支店長だったので特に問題はありませんでしたが、担当が若手行員だったりすると上司へのお伺いをたてないといけなかったりして、話を進めるのに時間がかかる場合があります。

また、若手行員の場合は経験が浅いため、方法を知らなかったり、対応がまずかったりするところも多いです。。

可能であればある程度の経験と権限を持った人と最初から話せる方がよいでしょう。

感謝の気持ちで

お金を借りることが出来て助かっているわけですから、基本的に「今の銀行に対する感謝の気持ち」は必要です。

銀行はパートナーですから。

もし下に見ているような気持ちがあれば、交渉時にも、態度の端々に出てしまうものです。

交渉相手は銀行という組織ではありますが、組織と交渉してくれるのはあくまで一個人ですので、あまり担当さんに嫌な気分を抱かせないように注意してください。

金利を下げる交渉というのは、銀行側からしたら「利益を減らす相談」であることを意識に置いて、相手の立場もある程度慮って振る舞うことが必要です。

私が銀行に伝えたこと

アポを取るときに「ちょっとご相談があるのですが」と話してもいいですし、電話で直接「金利の件で」と伝えておいても構わないと思います。

私は時間を取られるのが嫌だったので「団体からA銀行借り換えなら〇%の金利を出すという通達が来たのですが、お話は可能ですか?」というような電話をしてアポを取りました。

予め電話で伝えていたので、当日は話が早かったです。

銀行側も必要な書類やデータを準備してくれていました。

その際、私も「団体から貰った金利の資料」や「経営関係の書類」を準備していました。

銀行『正直〇%は厳しいかもしれません。。』(そういうと思ってた)

私『そうですよね…でも団体から”もし〇%以上で借りている人がいたらA銀行で借り換えをしたら〇%以下には必ずなりますので検討してください”と言われたのでちょっと悩んでいて…』

このように話すと、”優良な顧客であれば”という前提はつきますが、銀行側もちょっとは下げないといけないかなという感じになると思います。

銀行としてはたとえ金利を下げたとしても、借り換えされて金利0%になってしまうよりはマシだからです。

ただし担当さんも立場というものがあります。

上司に金利を下げざるを得なかったという証拠を出さないといけないということを理解した上で、それを準備してあげればよいのです。

まずは団体からもらった書類。

数字が具体的に書いてあるのと、団体の印鑑が押してあるのは大きいです。

それから、他の5人の同業者の具体的な数値。

これは書面は無理なので、メモを渡しました。

さらに他行での借り換え試算…があればなおよかったのかもしれませんが、私はこの時点では準備していませんでした。

たまたま忙しくて時間が取れなかったのと、それ以上に銀行さんが揺さぶられてくれる情報があったので、結果的にそれで十分だったからです。

それは「数か月前、仲の良い同業さんが実際に借り換えをした事例」です。

基本的に、事業主が借り入れを行うときには「借り換え特約」(借り換えを行わないという趣旨の同意書)を書いている場合が多いです。

もし借り換えを行った場合にはこれだけのお金を払ってもらいますよ、などという書面です。

携帯の2年縛りみたいなものですね。

私もそれに同意していました。

というかそれを書かなければ借りられませんので(;'∀')

なので、特約の悪条件を飲み、さらに時間と労力をかけてでも他行に借り換えるというのはめったになく、通常は「金利交渉するだけで借り換えまでは行わない」ことが多いです。

銀行さんもそれを知っているので、「そこまで本気じゃないだろうから、とりあえずちょっと下げておけば気が済むだろう」という腹積もりなのです。

ところが、私の一番親しい同業(友達)がそれをやったんですね。

特約を破って、A銀行からC銀行へ。

※ちなみに私はB銀行。

その経緯はこうです。

友達はまず、A銀行へ金利引き下げの話をしにいきましたが、門前払い。

そこで知り合いから「C銀行が金利安いよ」と言われて、C銀行で試算してもらうとかなり安く見積もりが出ました。

それを持ってA銀行へ行くと若手の担当から「どうせ特約あるし脅しだけで借り換えとかしないでしょ、そんなに言うならしょうがないから〇%にしてやんよ」的な上から目線の対応を受け、ブチ切れ。

特約払ってでもC銀行へ借り換える!となってから、慌ててA銀行の支店長が「C銀行より低い金利に引き下げます」と菓子折り持って飛んできたそうですが、相手にせず、結果的にA銀行より金利の高いC銀行へ借り換えをした、といういきさつがあったんです。

それを私の銀行さんへ伝えたところ、今まで話半分に聞いてた感じだった支店長さんが、見てわかるくらいに顔色が変わりました。

多分、その時点で「あ、この人マジかも。ちょっとヤバイな」って思ってくれたんじゃないかと思います。

『もし金利引き下げ厳しいようでしたら、私もC銀行で見積もりとってみようかなと思ってて。

あと友達の件でA銀行も、〇%まで下げるってわかったのでそっちにも話きいてみようかと。

友達から聞いて、やり方もある程度わかったので』

と伝えました。

ちなみに、ここでA銀行が友達に出してきた金利は、団体の書類で書いてあったA銀行の金利よりかなり低いものでした。

本気で引き留めにきたんだなというのがわかるレベル。

実際私が狙っていた金利よりさらに低い数字でした。

銀行さんも率直にこう聞いてきました。

『A銀行の金利は正直かなり厳しいものだと思うんですが、もし金利をそろえられなければ、本気で借り換えを検討されるおつもりですか?』

ここで私が伝えたのはこちら。

①A銀行で金利〇%となると年間〇万円は変わるからかなり大きいので本気で検討せざるを得ない (具体的な数字を提示)

②税理士の先生もそれだけ下がれば特約の分を払ってでもプラスになりますね、B銀行にこだわる必要はないですよ、と言っていた(他者・専門家の意見)

③とはいえ、本当は手間がかかるから変えたくない(本店との引き下げ交渉頑張ってくださいね❤)

④いつも良くしてもらっているので金利以外のことで協力できることがあれば頑張ります(ギブアンドテイクの精神)

⑤お互いにあんまり時間かけるの無駄なので最初から本気の金利持ってきてもらえたら助かります(これは時間かけてもいい人は言わなくてもいいかも)

相手が結構大きめの支店の支店長さんだと話が早いですね。

ここまで話したあとは、支店長さんが「他にも具体的なエピソードや数値があったら教えてください。本店との会議でなるべく戦える要素があった方がありがたいんで」と言ってくれました。

とてもありがたいことです。

最終的には、事前準備したデータや書類、エピソードなどで、銀行さんにいかに「この人本気で借り換えするかもしれない、借り換えされるくらいなら金利下げてでも仕方ない」という風に思ってもらうことが重要なのだと思います。

銀行さんにも利益が必要なので、あんまりやりすぎると嫌われちゃいます(笑)

今後も良い関係を保ちたいのであれば、脅し交渉はほどほどに、というところですが(;^_^A

まとめ

成約

普段から銀行と良好な関係を築いておく

もちろん、普段から銀行さんとの良好な関係を築いておくことが大前提です。

相手も人ですから、下出に出ることも必要ですし、とはいえ自分の仕事と従業員の給与とを守らないといけないので、というような自分の立場を相手に理解してもらうようお話するのも必要だと思います。

もちろん、相手の立場を理解することも重要です。

自分の要求ばかりを通そうとしてはいけません。

私は、人情味のある支店長さんが担当でよかったです。

本店との会議でかなり頑張って戦ってましたよ、って他の支店長さんから聞きました。

実際フタをあけてみれば、私が当初希望していた金利よりさらに低くなっていたので驚きました。

「えっ!ほんとにこれでいいんですか?!」って言ったほどです。

A銀行の一番低い金利よりはちょっぴり高かったですが、もともとの金利より半分以下になり大満足です。



支店長さんは「ここまでしか頑張れなくてすみません」といってくれて、うわ~なんていい人なんだ!って思っちゃいました。

ちなみに、金利引き下げの書類を書く際に会ったときには別人のように痩せててちょっと心配しました(;^ω^)

銀行さんってほんと過酷な仕事ですね…

いつもいろいろ言ってすみませんm(__)m

そしてこれからもよろしくお願いします(´ω`)

頑張ってお仕事して、お金貯まったら繰り上げ返済します❤(一番嫌がられる)

嘘です(笑)

今後もしっかり今の銀行さんにお願いするつもりでいます。

ちなみに、ギブアンドテイクをお約束したので、支店長さんから「貸金庫を借りてもらえませんか」と言われたときには素直にOKしましたよ!

銀行さんもノルマがあるんで大変なときには協力が必要です。

まぁ、保険に入ってもらえませんか、投資やりませんか、には一切応じませんが(´ω`)

そもそも良い支店長さんなので、銀行の保険は「うちのはあんまり…ノルマがあるから売らないといけないけど、手数料高いしちょっとオススメはできないかなぁ…」とか言ってくれるのでありがたいです。

副支店長はめっちゃ勧めてくるけどね!(笑)

だから出世できないんだと個人的には思っています(笑)

結局は事前準備と、人と人のつながりだなぁというお話でした!

ちょっと特殊な事例ではありましたが、少しでも参考になれば幸いです(*'▽')

そんな私の投資記事はこちら。(銀行じゃなくネット銀行がオススメ!)

www.yurukiri.com

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