ゆるきりライフ

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究極のストレス対策!NASAの宇宙飛行士が行っているストレス対策とは?

究極のストレス対策!NASAの宇宙飛行士が行っているストレス対策とは?

NASAの宇宙飛行士が行っているストレス対策とは?

 

宇宙が「究極のストレス職場」と呼ばれているのを知っていますか?

 

空気もなく、重力もなく、ミッションでは一瞬のミスが命にかかわる緊張の連続、24時間モニターされている行動、狭く閉鎖された空間に閉じられた人間関係、どこにも逃げ場のない宇宙船内… 

 

ストレスを感じるなという方が無理ですよね。

 

実際、1980年代の宇宙ステーションでは、ストレスにより宇宙飛行士どうし、あるいは地上管制官とのもめごとが日常茶飯事でした。

 

ついには宇宙船の船長が度重なるトラブルによるストレスで不整脈を訴え、予定より12日も早く地球へ帰還する事態にまで発展したのです。

 

長期宇宙滞在を想定し、高度な体力と知性を備え、厳しい訓練を乗り越えて強靭なストレス耐性を身に着けた宇宙飛行士でさえも、このようなストレスによる心身不調を訴えるのですから、いかにストレスが人間に与える影響が大きいかがわかるでしょう。

 

この苦い経験から、NASAやJAXAをはじめ、さまざまな国で究極のストレスの対策法について真剣に研究されることになりました。

 

この、宇宙飛行士も行っている、究極のストレス対策法を実践することで、私たちも自分のストレスをより溜まりにくく、そして発散しやすくすることが可能になるのです。

 

 

ストレスを減らす「コーピング」

ストレスを減らす「コーピング」


 コーピングとは「cope = 対処する」という意味で、数多くの研究で実績が証明されたストレス対策法です。

 

どんな方法かというと、まず、普段ストレスがかかったときにどんな気晴らしをすれば気分がよくなるかをリストアップします。

 

例えば「音楽を聴く」「本を読む」「コーヒーを飲む」「買い物をする」などです。

 

内容はささいなことで構いません。

 

大事なことは、リストひとつひとつの中身よりもなるべく数多くリストアップすることです。

 

どれくらいあればいいの?と思うかもしれませんが、だいたい100個くらいあればよいと言われています。

 

そんなに?!と思うかもしれませんが、「行動」だけでなく「想像」でもOKなので、意外と100個はリストアップできてしまいます。

 

「宝くじが100万円当たったときのことを想像する」「楽しかった家族旅行を思い出す」などでもよいのです。

 

自分の気持ちが落ち着く、ちょっとした気晴らしを普段からたくさんストックしておくことが大切です。

 

もちろん、「旅行に行く」「お寿司を食べに行く」などのとっておきの気晴らしもいくつか入れてあるとなお良いです。

 

さらに重要なことが「実際にストレスがかかった際に、その気晴らしを行ったら、どの程度効果があったか」を10段階評価などで記録しておくことです。

 

そうすると「公園へ散歩にいく」が、3程度のストレス対策になると思っていたところが、実際行ってみたら6くらいのストレス対策になっていた、などという思いがけない効果を感じることができるようになります。

 

それを繰り返していくことで「今日は5のストレスを受けたから、5くらいのストレス対策を行うことにしよう」「2と3を組み合わせて5にしよう」などの対策を講じることができるのです。

 

自分のストレスを観察し、それに見合った対策を行うというコーピングは、一見安易な方に思えるかもしれませんが、実は、うつ病やパニック障害などに高い治療効果が認められている「認知行動療法」に裏打ちされているのです。

 

 

認知行動療法とは、その人が抱えるストレスの問題を、本人の認知や行動のパターンを変えることにより解決するという治療法です。

 

たとえば、普通の人なら気にならない程度に、少し散らかったデスクでも「仕事場は完ぺきに整頓するべき」という考えの人にとってはストレスの原因になります。

 

自分のデスクだけなら掃除もかんたんにできますが、職場となると、全部を掃除する暇はありませんし、勝手に片付けるわけにはいかない場所も多くあるでしょう。

 

片付けられていないデスクを持った上司にも、イライラするかもしれません。

 

思い切って上司に「掃除してください」と伝えるとしても、それはそれでストレスがかかることでしょう。

 

それよりも「仕事場完ぺきに整頓するべき」という「思考の癖」の方を、ストレスの溜まりにくい考え方へと変えていこうというのが認知行動療法なのです。

 

そのためには自分を客観的に観察し、どんな「認知の癖」「認知のゆがみ」を持つのかを自覚することがカギとなります。

 

これをさらに簡略化して、自分に合った対策を講じることができるようにしたものがコーピングというわけです。

 

コーピングで大切なことは、気分が乗らずともまずは行動してみる、ことが重要です。

 

実際にやってみてどうだったかをリストに書き込んでいくことで「一度やってみてこれくらいストレスが軽減できたという経験」が積み上がっていきます。

 

そうすると、「たとえ10のストレスがかかったとしても、私には100個の発散方法があって、これらを組み合わせれば10のストレスも軽減できるのだから心配ない」と安心することで、ストレスそのものを客観視し、不必要に不安に感じることがなくなっていくのです。

 

こちらの記事でストレスを感じたときには脳の扁桃体という部分が真っ先に反応し、ストレス反応を引き起こすという話を書きました。

 

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ミシガン大学の研究では、コーピングによってストレスを数値化することで、脳の前頭葉がストレスを客観的に判断することができるようになり、その結果、前頭葉が扁桃体のはたらきを抑制し、ストレス反応が起こりにくくなるという結果が出ています。

 

ストレスを数値化して客観視することで、ストレスにアクセルをかけようとする扁桃体を、前頭葉がブレーキをかけて、ストレス反応をスタート地点で無力化することができるようになるのです。

 

リストアップするのは一番最初は少し大変に感じるかもしれませんが、やってみる価値は十分にありそうです。

 

特に、前回の記事のストレスチェックで、ストレス数値が300を超えていた人は本気で取り組んだ方がよいと思われます。

 

ちなみにリストは常に持ち歩き、ストレスが溜まったときにすぐに目にして対策がとれるようにしておいた方がよいとのことです。

 

私はスマホのメモ機能に入れておいて、ストレスがかかったときに読み、実践して、どれくらい効果があったかを書き込むようにしています。

 

 

コーピングのコツ

コーピングのコツ


 

一般的に、ストレスには2つの種類があり、ひとつは「頑張るストレス」、もうひとつは「我慢するストレス」といわれています。

 

「頑張るストレス」は「~しなければならない」という、したくないことをしなければならないときに感じるストレスです。

 

「我慢するストレス」は「~してはいけない」という、したいけれどできないときに感じるストレスです。

 

「頑張るストレス」に対しては、気分を落ち着かせリラックスさせるようなものをリストから選び、「我慢するストレス」に対しては、気分を上げるようなものをリストから選ぶと、より効果があるといわれています。

 

また、ブラック企業などで働いていることがストレスの原因という場合には「会社を辞めて転職する」という選択がもっとも効果的なコーピングであるということも、忘れてはいけません。

 

ときには正面突破が必要な場合もあるということを前提におきつつ、さまざまなコーピングのレパートリーを上手に使い分けることが大切です。

 

 

ストレスについてさらに詳しい対策を知りたい方は、こちらの本がとてもわかりやすかったのでオススメです。 

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その他に、実際私が半年以上行っているストレス発散法として、ヨガがありますが、私のような三日坊主であっても継続できる「ずぼらヨガ」は本当にやってよかったと思っています。

 

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ストレス発散には、他にも様々な方法があり、今後も継続して記事にする予定です。

 

正しいストレス発散方法でストレスフリーな人生を目指したいですね(*'▽')

 

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