Amazonには転売ヤーが多いというのは有名な話。
クリスマス近くになると子どもが欲しがるようなアイテムの値段が高騰し始めます。
しかもズルいなぁと思うのですが、Amazonの商品ページに
「クリスマスイブまでに届きます」
と書いてあるんですよね。
ズルい…!
ポチる大人の心をわかりまくっている…!!
個人的には転売ヤーには同調できないのですが、今回はちょっとだけ感謝したっていう話。
私には子どもはいませんが、親戚の子ども(5歳)をすごくかわいがっています。
その子が描いてくれたのがこちら。
マインクラフトのクリーパーと、クリームパンダです。
えっ、めちゃめちゃ上手なんですけど!!
天才なのかな?!!
今から将来が楽しみすぎる!!
…親戚の子なのに親バカかってくらいにメロメロです(*ノωノ)
生まれたときから動画でずっと成長を見ていて、時々会ったりするので、何だかすごく親近感があるんですよね。
そんな子が、今年、サンタさんにお願いしたのがこちら。
ママたちがいろんなお店を回ったそうですが、手に入らず、子どもに「サンタさん、ベイブレードは難しいみたいだから、別のにしよっか」と説得して、サンタさんへの手紙を別のおもちゃに変えてもらったとのこと。
か、かわいくってかわいそう…!!
よし…!
おばちゃんに任せておけ…!!
ママたちと相談して、もしあったらゲットしてもよい、クリスマスイブに届くようにしてもよいというお許しを得た上で、おばちゃん全力検索!!
とても純粋で良い子なので、できれば「サンタさんにも出来ないことあるんだ…」ってしょんぼりするよりも、
「やっぱりサンタさんいるんだ!すごい!」
って思って欲しい!
サンタさんがいるって信じられる時期はとても短いと思うので、その時期だけでも感動を味わってほしい!
そんな気持ちでAmazonをサーチしたところ、、あったんですよね。
ちょっとだけ定価よりお高めのベイブレードバーストのロングベイランチャーセットが…
「クリスマスイブに間に合います」と…
くっ…ここで…転売ヤーに…屈するわけには…!!
くっ…‼‼(ポチ)
ああ、こうやって親や祖父母は転売ヤーに屈していくんだなぁと思いましたね。
でもなんていうか、こう、ニヤニヤしちゃうっていうかね。
自分がサンタさんになれる喜びっていうかね。
その子のクリスマスの朝の喜びには変えられません。
まぁある意味、そういう「ちいさなしあわせ」のために毎日つらい思いして働いているんだなって感じました。
私の子どものころ、クリスマスって、欲しかったものがもらえた思い出があるんですよね。
それってとてもしあわせなことだと思います。
今でも思い出します。
生のもみの木に、オーナメントを飾り、綿で雪を積もらせたこと。
我が家にはサンタさんが入ってこれるような煙突がないと心配したこと。
クリスマスイブの夜、大きな靴下がなくて半べそだったこと。
翌朝、靴下の隣に、大きな袋が置いてあって最高にワクワクしたこと。
お菓子の入っていたおもちゃのブーツに、無理やり足を押し込んで、つま先立ちで歩いて回ったこと。
仮面ライダーの変身ヘルメットで、弟がすごく誇らしげな顔でポーズをとっていたこと。
サンタさんの乗ったケーキに、ろうそくをつけて、電気を消したとき、とても興奮したこと。
両親が、にこにこしていたこと。
きっと、たくさんの愛情と苦労とがあって、そんな経験をさせてもらったんだと思います。
何十年も前のクリスマスを今でも鮮明に覚えています。
だから、あの子がもう少し大きくなるまでは、あしながおじさん的な感じで、サンタさんからだよって渡して欲しいってお願いしています。
明日の朝、あの子は喜んでくれるかなぁ。
そう思いながら、ニコニコしている今この瞬間が、私にとっては最高のクリスマスプレゼントです( *´艸`)